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串本外洋潜水記

  1. 2008/05/05 GW最終ダイブ
  2. 2008/05/04 迷子のテングダイ ???
  3. 2008/05/03 水中遠足みたいな感じだったけど
  4. 2008/04/29 嬉しいような悲しいようなダイビング

GW最終ダイブ

予報では雨 どうにかもってくれるか・・・
昨日からのOご夫妻はいつからか、
串本ダイブになると天候に恵まれないというジンクスが何年も...
真剣に気の毒に思うから心で願うしかない。
でも残念ながら出発前にパラついてしまった
浅地も渦が巻いているというので行くまでもまく、
島廻りには既に2隻のボートがあったのでサザンロックに逃げた。
最初の方はほとんど流れがなく、潜行中に透視度の復活を実感できた。
透視度は15Mはあり、水温も21℃と上がってる。
洞窟の中に先日のタテキン幼魚がいて更にその奥にも2Cm程の幼魚もいた。
エキジット前にはメジナの群れ、というか陰というか...

島廻りではエントリーと同時に今日もキビナゴが出迎えてくれた。
サンゴやソフトコーラルがない岩肌のドロップ沿いに流れるキビナゴはとても美しい。
カンパチも出てくれるかなぁと思った。
現れては消えるキビナゴの群れ。
カンパチはもう食事済み?それとも近くでお食事中?
結局今日は私達の前には姿を見せてはくれなかった,,,


ゲストの方々にあれもこれもやってあげたかったことがあったけど、
まだまだ 『季節ボケ』 の私には仕事の要領がつかめなく疲れてばかりだった。
どうにかこうにか事故もなく、ゲストの方々の喜びの声も聞けて救われた思いがする。

仕事始めのGWは、素敵なゲストばかりに恵まれて幸せだったよぉ
ゲストの皆さん、ホントにありがとうございました  

迷子のテングダイ ???

昨日からのダイバーが2組、今日から加わるご夫妻が1組。
この人数だと前日から気分的に開放された感じになる。
ガイドも店にとっても理想的かもしれないなぁ,,,

港に到着すると 『二の根』 が流れ出し 『島廻り』 までもそんな情報だった。
こういう情報を耳にすると、外洋専門とするウチとしては潜れるポイントが絞られてしまう。
2日続けてのゲストがいた場合はポイント選択に迷うというか、困ってしまう
今日は浅地は断念。

1本目は島廻り。
昨日とはコースが違い、南のドロップの砂地を泳ぐ。
ドロップのイソギンチャクには、ココでは顔なじみのシラコダイがいっぱい群がっている。
底にはいろんな根魚も健在。
そして西の根でテングダイを発見 !!
でもそれが3匹だけしか見当たらない、4匹ではなくて...
その時に昨日サザンロックで見た1匹のテングダイが頭をよぎる。
テングダイは群れる魚だから、たぶん仲間とはぐれてしまったのでは・・・?
あの4匹は特にダイバーに敏感に思えた。
ダイバーが原因だったら悲しいことや できるものなら引き寄せてあげたよ...
その後にはまたまたヒレナガカンパチが、5匹だったかナ...
今日1番の感動はアオブダイかなぁ...個体としては珍しくないけど。
大きなアオブダイが入る割れ目に、
まるでゴローちゃん がじゃれて寝転ぶかのようにアオブダイが体を寝かせている。
そして2匹のホンソメワケベラにクリーニングされている。
手が届く距離まで近づいてもオブダイは動かないから、生きているのか一瞬疑ったよぉ
でも、目玉はギョロリ、口はガクッ、エラはペラッと、確かに動いている。

2本目はオリジナルで久々のノーザンロック。
サザンロックへ行く途中、10Cm程のコロダイ幼魚が2匹。
同じ動きで同じ方へ泳ぐなんて愛らしい
モンガラ幼魚もまた見たよネ。
ノーザン付近でアカエイに気付いた。
そのエイが何かを追うようにして私達の目の前を一瞬にして通り過ぎる。
気付いたけど、ノックするように泳いでるように見えたのは私だけ ???
岩の陰には大きなタテキンが。
越冬できたのかなぁ ???
ダイバーが体感できない微妙な温度も、魚にとっては生死に関わる重要な要素。
真面目な話、魚ばかり見て喜んでばかりはいられないと思うの

最悪 ドライのファスナーが…
全身水没 やってもうたぁ
2本目はスプリングに5mmウェットでも膝がガクガク,,,
ウェットダイバーさん、がんばりすぎやでぇ


2日間続けてのBQ !!

BQ 小川

ウチとは10年以来のお付き合いになる超常連さんのOご夫妻。
誰もが羨む仲の良さ。
まずはお2人で乾杯

BQogawa2.jpg

【 本日のBQメニュー 】
カツオの刺身&たたき
サラダ (大根&布海苔)
キンメダイの干物
サザエ
赤イカ
野菜
チキンの照り焼き 
野菜     

水中遠足みたいな感じだったけど

現在23時。
無事終わりホッとしながらスタッフ差し入れのシュークリームを今いただいた。
甘党だけど、こんな日は更においしく感じる、幸せ

今日のゲスト人数のガイドは、正直かなりプレッシャーが大きかった。
透視度が10Mはあってもあれだけの人数になると、広がると半分さえ見えない
体は大丈夫なんだけど精神的に疲れてしまうなぁ...


島廻りで最後にヒレナガカンパチが現れたぁ
しかも数十匹の大群
水さえ抜けていたらあの景観は水族館の世界だったよ。
全員が見れたようでホントよかったぁ...
その直前には大きなアオリイカが2匹いて、
私の側にいたご夫妻さんだけ私の指す方を見てくれてはいたけど...


2本目のサザンロックで100本ダイブを迎えるゲストのIさん。
Iさんは私のOW講習生で、知らないうちにもう100本も... おめでとうございます
当時から魚に関心がある人だと思っていたけど、見事にハマってしまったねぇ
100本記念ドタバタして、何もしてあげれなくごめんなさいネ。。。
アニマルダイバーを陰ながら応援してるから
これからもみんなを楽しませてあげてほしいナ。


今年のサザンはコロダイの群れが復活してるし、また更に熱くなればなぁ...
タテキンの幼魚の上で何かが動いた。
今年もいたよぉ !! モンガラカワハギの幼魚が。去年の子はどれくらいの大きさだったっけ ???

1匹だけいたテングダイ。島廻りのテングダイかなぁ?

モクズショイに気をとられ足元のオニカサゴに気付かなかった私に女性のビギナーさんが教えてくれた。
どーもどーも それにしても見つけたことに関心 !


夕食は100ダイブ記念のゲストの
ダブルIさんで貸し切りでBQ、海鮮板 !!

BQikenishi1・2

喜んでもらえたかナ?
カツオのたたきで 「うまい」を
連発する100ダイブのIさん。

BQikenishi.jpg




今日は混み合ってホント申し訳ない...
明日こそはゆったりと潜ってもらおっ。
そう思う1日だった。

嬉しいような悲しいようなダイビング

当店はちょっと遅い、 いやぁ 非〜常に異〜常に遅い
今年初のダイビングゲストを迎えた。

朝の準備等いつも遅い私は 『今年は余裕をもって』 を心がけ、
昨日から準備バッチリだったのに・・・
昨夜 「明日、布海苔の買い付けよ、知ってる?」 と親切に近所のおばさんから
さぁ、大変や
買い付けは朝9時〜10時で地区により日時が決められ、
それを逃すと布海苔は来年まで持ち越せない、30Kg程あるのに。
朝一で安指港に持って行き、店は船長のおかげで助かった。
こんなことがあって今年のスタートもゆったりとゲストを迎えることができなかった

海は予報通りべた凪、見るからにダイビング日和って感じ
超常連さんだから特に心配事もないし気持ちはゆったり。
ただ水温を知ってる以上、気になるのは魚影...
そして出港前に濁っているとの情報で、ゆったりとした気持ちがちょっと引き締まった。

常連さん達は昨年の忘年会以来のダイブ、まず1本目は島廻りへ。
ポイントでは水面を見ても緑色
潜行中は水深8Mにあったアンカーが見えてこなく、
光らず色悪くさえ見えるキビナゴの群れが真下を横切った。
透視度7〜8M、20M以深なると気持ちマシだった。
ブリーフィングで 『テングダイ』 と言ったものの、こういう日はコース取りに迷う。
その時、気配がして見上げるとタカベの群れが,,,
随分見ないあいだに成長しちゃってさッ、サイズもかなりアップしてた !
キビナゴの群れは頻繁に視界に入り、島廻り付近でカンパチがいると思った。
と、その時 テングダイ4匹を発見
そんなに近づかない前から警戒され逃げていくが、
暫くしたらこっちを向いてくれゲスト達はパチリ
その後ろに大きな黒い影、大きな 『スジアラ』 だった。
それから時間が経つこともなくやっと私達の前に現れた 『ヒレナガカンパチ』 たち
8匹が私達に接近しギョロリ
帰りにはイロイザリウオ、近くにはサガミリュウグウウミウシも
その後すぐ前を向きなおした瞬間、顔の前を横切ったゴイシウミヘビにはドキッとしたなぁ...
そしてネムリブカもいたようで、透視度がもう少し良かったら私のトコからでも見えたかも。
柄が左右対称になってるヒトダカハリセンボンもいた。

2本目は浅地へ。
ボートからトップの根が薄っら見え、透視度は島廻りと大して変わらない。
ココも流れはないが、どうやら透視度が悪いのは上り潮だったため。
ドライスーツでも島廻りより更に冷たく感じた水温は17〜18℃と1℃低いだけ。
エントリーしてお馴染みのタカサゴの群れ、
その上のメジナの群れを見て今日の島廻りでは1匹も見てないことに気づいた。
そして深場には行かないよう意識はしてたけど、そこでサプライズが起きてしまった。
ナント 1匹のメーター級の 『ヒレナガカンパチ』 が私達の前を
もぉぉぉ...声を出さずにはいられなかったワ
あっという間にメーター級カンパチは分身の術 ??? で6匹に
ゲストもすぐに気付いてくれてよかったぁ...
それに水中でのガッツポーズ には私はもっと嬉しくなるし

これで今日の濁りは良しとしよう...
今日はホントに魚たちに驚かされ楽しませてもらったからねぇ。
この濁りで魚と出会えた感動は大きく、
私にもそしてゲストたちにも心に残るダイブとなるやろうナ

それでもやっぱり綺麗な海に潜りたいものよねぇ,,,

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